初上海駐在新婚夫婦的生活

初の上海駐在生活で気づいたこと、考えたことを夫婦で徒然なるままに考察。

西安旅行8(終)〜妻が発熱!危機一髪

こんにちは、ほいこーろー(夫)です。

 

西安旅行最終日、午後から上海に戻ります。

 

…ですが、これまで無理な日程をこなしてきた西安旅行、

最後に思わぬ落とし穴が待ってました……

 

 

最終日は午前中に「大雁塔文化休闲景区」を訪れました。

大雁塔は慈恩寺の中にあり、インドに巡礼した中国の高僧「玄奘三蔵三蔵法師)」が、645年にインドから持ち帰った仏教の経典を奉納する場所として建てられたのが由来です。

 

朝、ホテルのチェックアウトを済ませて、地下鉄で大雁塔へ!

 

…と、ここまでは良かったのですが、

大雁塔に着いた後、妻に異変が!!

 

 

頭痛と寒気を感じるとの事。

 

 

これはやばい…

 

そう思った私たちは、大雁塔の観光は諦め、近くのショッピングモールで、少し時間を潰し、すぐさま空港へ向かいました。

 

以下は、外から辛うじて撮った大雁塔の写真です。

f:id:eupa78:20201114232610j:image


f:id:eupa78:20201114232605j:image

 

本来は敷地内に入って、大雁塔のてっぺんまで登ることも出来たようですが、周辺を歩いて写真を撮るだけに留めました。

 

予定を早めに切り上げたおかげで、西安空港へは、飛行機が出発する4時間ほど前に到着する事が出来ました。

 

ですが、空港での待機時間で妻の体調はますます悪化し、体温計を持参してませんでしたが恐らく微熱程度の発熱をしていました。

 

現在、中国国内はコロナウイルス対策でピリピリしており、微熱でも最悪の場合は病院に連行される可能性があります。

 

要所要所にサーモグラフィーも設置されており、ビクビクしながらチェックイン、荷物検査を終え、飛行機に搭乗できました。

 

飛行機内で妻の容体は更に悪化、

ぐったりして、寒気で震えていました。

 

本人の申告ベースでは、多分40度以上あったとの事。

 

詳細は以前妻が書いているので、妻視点の話はぜひこちらも読んでみて下さい。

 

約3時間後の20時に、上海虹橋空港に到着。

 

満身創痍の妻とタクシーで帰宅したのは、夜10時ごろでした。

命からがら西安から戻ってくる事ができて本当に良かったと思います。

 

空港のどこかで、検査官がちゃんとサーモグラフィーを見ていたら、声をかけられていたら、どこかで隔離されてても全くおかしくない状態でした…💦

 

…と同時に反省点として、

我々は解熱剤等の常備薬を持って行っていなかった事を、激しく後悔しました。

 

「上海生活も慣れてきたし、今度の旅行は中国国内だし大丈夫やろ」

…のような、甘い認識でいた事で旅行の最後にどえらい事になりました。

 

上海駐在が始まって3ヶ月程度、自分達でも気づかないうちに身体の疲れが溜まっていたのかもしれません。

 

海外駐在でいる以上、自分達の体調は自分達で管理するしかないので…

夫婦でお互いに体調をチェックし合いながら、これからの駐在生活、また今度の旅行は楽しめるようにしていきたいと思います。

 

旅行記の最後なのに、かなり反省文チックの文章になってしまい更に反省…w

 

ただ、今回の失敗に臆する事なく、これからも中国国内を色々と回れるよう攻めて行きたいと思います!

駐在員生活は、期間が決まっており短いので。

 

これにて西安旅行シリーズはおしまいです。

まだ全部読んでない方は、前の記事もぜひ覗いて見てください^_^

 

では、また。

ほいこーろー(夫)でした。

西安旅行7〜回民街でグルメレース🏃‍♀️

f:id:eupa78:20201111231957j:image

 

こんにちは、ほいこーろー(夫)です。

 

西安旅行もいよいよ終盤、

西安旅行の目玉はもちろん、「兵馬俑」ですが

もう一つの目玉、「回民街」に行ってきました

!!

西安に行く前から、西安経験者の方に散々お勧めされていたスポットでしたので、楽しみにしていました!

 

回民街は、もともとイスラム人街で、そのエリアが派生して、B級グルメだらけの、食べ物も、品物も、人でさえもごった返す、ごちゃまぜ通りになったようです。

 

続きを読む

西安旅行6〜書道文化は中国から!

こんにちは、ほいこーろー(夫)です。

 

今回も西安旅行の続きで、西安の書院門文化街のご紹介。

 

書院門文化街とは、主に書道家の為の市場であり、本格的な筆や硯(すずり)、墨汁などが露店売りされている通りのことです。

 

今はかなり観光地化が進んで、一般の方でも普通に中に入って様子を伺うことが出来ます。

 

f:id:eupa78:20201107171711j:image

↑入口は巨大な門でお出迎え。

 

続きを読む

上海生活の質が格段に上がった話。

こんにちは。ばんばんじーです。

アメリカの大統領も当確してきましたね~。

www.yomiuri.co.jp

中国のテレビ全然観ていないので中国がどういう反応しているかわからないけど

これでどう状況が変化していくのか。。早く落ち着いてほしいものです。

 

 

今回は、そんな落ち着かないストレス社会で

私達がいつもお世話になっているのがこの方!

続きを読む

西安旅行5〜腕時計好きには堪らない世界

f:id:eupa78:20201107100808j:image

 

こんにちは、ほいこーろーです。

 

今回も西安旅行の続きを書き記していきたいと思います。

 

洛陽の少林寺を後にして、再び西安へ戻ってきました。

f:id:eupa78:20201107092959j:image

西安北駅、高鉄(新幹線)が通っています。

 

翌日、この日は本来は西安から高鉄で一駅の場所にある華山(ファーシャン)という所にいく予定でしたが、現在はコロナウイルスの影響で外国人の入場を制限しているとの情報が直前で入り、あえなく断念…

 

華山で有名なのは、足場が殆どない断崖絶壁のロッククライムで、とても楽しみにしていたのですが、残念…

続きを読む

西安旅行4.5〜龍門石窟、駆け足で走り抜けた

f:id:eupa78:20201102213015j:image

 

こんにちは、ほいこーろーです。

 

前回の投稿では、洛陽の少林寺の訪問を紹介しましたが、実は洛陽ではもう一つ訪問していたので、ご紹介を。

 

それが、世界遺産にも登録されている龍門石窟です。

見所がなかった、というか、訪問時に時間がなさ過ぎて早足で通り過ぎたため、ほぼ記憶にないですw

ただただ果てしなく広くて、足が棒になった思い出が残りましたw

 

まず龍門石窟とは、中国河南省洛陽市の南方13キロ、伊河の両岸にある石窟寺院のことです。

龍門石窟の特徴は、その硬さ、すなわち雲岡石窟の粗い砂岩質と比較して、緻密な橄欖岩質であることである。そのため、北魏においては雲岡のような巨大な石窟を開削することが技術的にできなかった。

様式上の特徴は、面長でなで肩、首が長い造形であり、華奢な印象を与える点にある。

(前回のブログに引き続きwikiを引用)

 

非常に硬い鉱石で緻密に、そして他と比べて華奢な印象を持って作られていたのですね。

(全く知らなかった…汗)

 

続きを読む

西安旅行4〜少林寺の世界、洛陽

f:id:eupa78:20201102212834j:image

 

こんにちは、ほいこーろーです。

 

今回は国慶節に旅行した洛陽のご紹介。

 

洛陽旅行の目玉は何と言っても、少林寺

我々の世代では、映画「少林サッカー」などでボールを蹴る真似をしたり、漫画のキャラクターでちょこちょこ出てくるなど、「中国で何か強い武術集団」という何とも言えない憧れがありましたw

 

西安での兵馬俑観光を終えた後、その足で洛陽へ!

高鉄を利用する初の移動となりました。

日本の新幹線と変わらず、とても快適でしたよ。

ただ一点異なるのは、空港と同じように手荷物検査があり、搭乗時間にも制限があること。

駅にギリギリに到着した場合は、最悪乗り遅れる可能性がありますのでご注意を…

(我々も駅の外でのんびり夕食を食べていたら、乗り遅れかけました…w)

 

洛陽のホテルに一泊し、シトシトと雨が降る中、少林寺風景区行きのタクシーをチャーター。

そこから2時間車に揺られ、切り立った山道を登り登ってようやく到着しました。

 

続きを読む