初上海駐在新婚夫婦的生活

初の上海駐在生活で気づいたこと、考えたことを夫婦で徒然なるままに考察。

西安旅行8(終)〜妻が発熱!危機一髪

こんにちは、ほいこーろー(夫)です。

 

西安旅行最終日、午後から上海に戻ります。

 

…ですが、これまで無理な日程をこなしてきた西安旅行、

最後に思わぬ落とし穴が待ってました……

 

 

最終日は午前中に「大雁塔文化休闲景区」を訪れました。

大雁塔は慈恩寺の中にあり、インドに巡礼した中国の高僧「玄奘三蔵三蔵法師)」が、645年にインドから持ち帰った仏教の経典を奉納する場所として建てられたのが由来です。

 

朝、ホテルのチェックアウトを済ませて、地下鉄で大雁塔へ!

 

…と、ここまでは良かったのですが、

大雁塔に着いた後、妻に異変が!!

 

 

頭痛と寒気を感じるとの事。

 

 

これはやばい…

 

そう思った私たちは、大雁塔の観光は諦め、近くのショッピングモールで、少し時間を潰し、すぐさま空港へ向かいました。

 

以下は、外から辛うじて撮った大雁塔の写真です。

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本来は敷地内に入って、大雁塔のてっぺんまで登ることも出来たようですが、周辺を歩いて写真を撮るだけに留めました。

 

予定を早めに切り上げたおかげで、西安空港へは、飛行機が出発する4時間ほど前に到着する事が出来ました。

 

ですが、空港での待機時間で妻の体調はますます悪化し、体温計を持参してませんでしたが恐らく微熱程度の発熱をしていました。

 

現在、中国国内はコロナウイルス対策でピリピリしており、微熱でも最悪の場合は病院に連行される可能性があります。

 

要所要所にサーモグラフィーも設置されており、ビクビクしながらチェックイン、荷物検査を終え、飛行機に搭乗できました。

 

飛行機内で妻の容体は更に悪化、

ぐったりして、寒気で震えていました。

 

本人の申告ベースでは、多分40度以上あったとの事。

 

詳細は以前妻が書いているので、妻視点の話はぜひこちらも読んでみて下さい。

 

約3時間後の20時に、上海虹橋空港に到着。

 

満身創痍の妻とタクシーで帰宅したのは、夜10時ごろでした。

命からがら西安から戻ってくる事ができて本当に良かったと思います。

 

空港のどこかで、検査官がちゃんとサーモグラフィーを見ていたら、声をかけられていたら、どこかで隔離されてても全くおかしくない状態でした…💦

 

…と同時に反省点として、

我々は解熱剤等の常備薬を持って行っていなかった事を、激しく後悔しました。

 

「上海生活も慣れてきたし、今度の旅行は中国国内だし大丈夫やろ」

…のような、甘い認識でいた事で旅行の最後にどえらい事になりました。

 

上海駐在が始まって3ヶ月程度、自分達でも気づかないうちに身体の疲れが溜まっていたのかもしれません。

 

海外駐在でいる以上、自分達の体調は自分達で管理するしかないので…

夫婦でお互いに体調をチェックし合いながら、これからの駐在生活、また今度の旅行は楽しめるようにしていきたいと思います。

 

旅行記の最後なのに、かなり反省文チックの文章になってしまい更に反省…w

 

ただ、今回の失敗に臆する事なく、これからも中国国内を色々と回れるよう攻めて行きたいと思います!

駐在員生活は、期間が決まっており短いので。

 

これにて西安旅行シリーズはおしまいです。

まだ全部読んでない方は、前の記事もぜひ覗いて見てください^_^

 

では、また。

ほいこーろー(夫)でした。