西安旅行3〜兵馬俑、世界史の参考書でお馴染み
こんにちは、ほいこーろーです。
西安2日目で、今日から観光スタートです!
国慶節で全体的に人が多いことが予想され、自分たちでは難易度が高いと思い、1日ツアーを借り上げました。
ツアーの流れは、1西安城壁サイクリング〜2昼食(西安料理)〜3楊貴妃の庭〜4秦の始皇帝の陵墓〜5兵馬俑という内容でした。
我々のツアーガイドさんに教えてもらった所、「国慶節期間中は兵馬俑が何時間待ちになるか分からない」との事。
そのため、最後の兵馬俑に合わせて、とにかく早く予定をこなす事を求められました。
1の城壁サイクリングは、サイクリング抜きwで少し城壁に登って写真を撮って降りるだけ、3と4は正直言って内容覚えていませんw
1西安の城壁の写真。昔、西安には唐の都があって、遣唐使が住んでいたとの事。
城壁の広さに驚きました。
3楊貴妃と帝が訪れた庭。
帝用のお風呂と楊貴妃用のお風呂があり、帝のお風呂は帝専用のため、入り口が1つだが、楊貴妃のは帝も入るので入口が2つだったとの事。
(むしろそれしか覚えていない…)
4秦の始皇帝陵墓
こちらは世界文化遺産に登録されていますが、陵墓はまだ発掘されていないとのこと。
正直、「そんなんでも世界遺産になれるんや…」と思っていましたw
始皇帝が来世で軍備や生活に困らないよう、作らせた副葬品の発掘内容が博物館形式で展示してありました。
言ってしまえば兵馬俑の縮小版ですね。
↑陵墓関連は石碑があるだけ…
↑力持ちの兵士の埴輪あり
2昼食〜西安料理
昼食で、西安料理をひと通り嗜むことが出来ました。
麺料理が有名で、うどんよりも更に太い麺、短冊くらいの太さの麺に驚きました。
個人的には、前菜で提供された冷たくて少し辛い麺を食べた所、お腹の調子が爆発して、その後トイレに篭りきりになったのが、印象的でしたw
(私は過敏性腸症候群で、かなりお腹が弱い部類なのです…)
全て味は美味しいのですが、独特の香辛料や油、食べる順番など、中華料理を食べる上では色々と考えないとならないなと思った次第でした。
妻は普通に全て美味しくいただいて、特に私がお腹を壊した前菜の宝鸡酿皮(冷たくて太い麺にきゅうりと香辛料かけた料理)がオススメと言っていました。
いよいよ、4兵馬俑へ。
駐車場は既に激混みしてたので、少し遠目に運転手さんに下ろしてもらい、歩いて向かいました。
数回の身体検査、コロナ検疫を経て、入場。
入場後はバス移動🚌
中国の観光地は入場後に目的地への距離遠い事が多く、追加料金or徒歩の選択を求められます。(金が無い我々には辛み…)
↑バス移動、風が通り放題で寒い…
15分くらいかけ、ようやく兵馬俑に到着。
兵馬俑は3つほどのパビリオンに分けられていて、それぞれ大きな体育館のような建物に囲われていました。
建物の中には大きな穴が開いていて、その穴の中に始皇帝が遺させた土で作った兵士や馬などが鎮座しておりました。
建物に入るなり、中国人達にスイッチが入り、我先にとダッシュ💨
その流れに乗って進み、人混みの先に、教科書で見た兵馬俑を見る事が出来ました!
兵馬俑の正面は、こんな状況ですw
全く前には進む事は出来ず、何とか上に手を伸ばす事で写真を撮る事が出来ました!
↑皆必死w、背伸びして見るはめに…
↑兵士達が整然と並べられている…
↑ズーム!教科書で見た事ある光景。
↑横からみた兵馬俑
兵馬俑全体の大きさは200メートルほど、掘り起こされているのは半分ほどで、残り半分はまだ土の中にあるみたいです…
掘り起こされた埴輪は一度研究者に修復され、兵馬俑の1番後方に並べられておりました。
最終的には元あった位置に戻されるようです。
(考古学者ってすごい…)
↑地上にあるので、写真が撮りやすい。
↑第二パビリオン外観
↑第二パビリオン、馬そり用の馬が見所
第二パビリオンを通過し、第三パビリオンへ。
ここも大きかったですが、見つかった時期が遅かった事もあり、発掘が進んでいるのは3分の1程度でした。
↑第一パビリオンに比べ、発掘されていません。
第三パビリオンの特色は、質の高い埴輪でした。
足袋の裏や鎧の模様が細かく表現されている兵士や、
↑構えがカッコ良い。
↑足の裏の模様、鎧の色に注目!
表情や体格で軍内での位を示していたり、
↓将軍
↓雑兵(個人的にこのポーズは好きw)
造られたのが紀元前と考えると、感動せざるを得ない…
また、旅行者用の写真のお土産が面白かったのでご紹介。
「君も兵馬俑の兵士の一員になれる!」みたいな合成写真です。
(怖い…w)
↑すいません、ブレてます…
そんなこんなでようやく、人混みから抜け出す事ができ、帰りの車では夫婦共々爆睡していました。
物凄い人混みでしたが、終始スムーズに移動ができ、ガイドさんに感謝でした。
以上、ほいこーろーでした。
それでは、また。