初上海駐在新婚夫婦的生活

初の上海駐在生活で気づいたこと、考えたことを夫婦で徒然なるままに考察。

西安旅行2〜安価な空港ホテルは思っていたよりローカル感凄かった!!

こんにちは、ほいこーろーです。

 

国慶節の西安旅行の続きです。

 

上海虹橋空港から西安国際空港まで、約3時間ほどで到着。

 

西安空港では謎のマスコットがお迎え。

若干クオリティが低いところも、地方都市らしさなのかな、と思い、はじめての中国国内の地方都市訪問にワクワクしておりました。

 

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国慶節は日本で言うと「建国記念日」の扱いなので、中華人民共和国創立71周年のお祝いパネルの設置もありました。

 

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到着時点で21時過ぎであったため、すぐにホテルへ移動を試みました。

今回のホテルはいわゆる空港ホテルで、空港からタクシーで約15分程度の距離にあります。

 

 

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↑空港前のタクシーポート

 

今回のホテル選定に当たり、重視したポイントは、ズバリ「安さ」と「立地」です!w

 

それは今回は夜遅くに到着して、次の日は朝早くに出発だったので、寝るだけなら安くていいやろうという判断でした。

(だいぶ浅はかですが…w)

 

夫婦2人で、何と150元(2500円くらい)と破格の安さでした。

 

タクシーの運転手さんに連れて行ってもらってびっくり。

超ローカルで真っ暗な路地にどんどん、入っていくではありませんか!

 

さらに悪い事に、予め地図アプリで調べていた地点にホテルがありませんでしたw

 

でもその地点に連れて行ってもらう事をお願いしていた手前、それ以上お願いする事はできず、不本意ながら下車する羽目に。

 

その後は、真っ暗で寒い西安のローカルホテル街を一軒一軒見て回るという苦行が始まりました…

 

他のホテルのおばさんから、「もういいからここで泊まって行きなよw」みたいな勧誘に騙されそうになりつつ、地図上の地点から200メートルほど離れた場所に予約していたホテルがありました。

 

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↑宿泊先のホテル。写真では電気がついていますが、我々が到着した際には完全消灯していました。

 

ホテルでは、普段のチェックインの手続きに加えて、コロナウイルス関連の確認が念入りに行われました。

 

当たり前ですが、現在コロナの影響で全世界的に国を超えての観光は許されておりません。

 

中国国内のホテルでも日本人が旅行で宿泊する事は想定されておらず、「いつ中国に入国したの?」という事を説明する必要がありました。

 

 

お部屋は、元々期待してませんでしたが、「やはりか…」という感じでした。

文句を言うわけではないのですが、あえて挙げるならば、1ベッドがカビ臭い、2浴槽がなくシャワーだけトイレと一緒、3飛行機の離発着音の臨場感が凄い、くらいですw

特に3の飛行機の音は、窓が揺れるくらいの音で安眠を確保する水準とはほど遠くて、空港ホテルにした事を死ぬほど後悔しました…

(めちゃくちゃ文句言ってますねw)

 

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↑旅行サイトの写真の転載ですが、これはよく撮れている…

 

 

そして次の日、朝5時ごろ目が覚めたため、(今思えば命知らずですが、)こんな環境に来ることもなかなか無いと思い散歩する事にしました。

 

もちろん朝イチですが、真っ暗です。

でも地元の方々の風景がありました。

 

朝イチで空いているレストランや

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地元の小さな商店や

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小さな集落にあるただ一つの小学校。

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また、「悪を廃する」みたいな少し怖い看板も見つけました。

 

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ここは一体どんな集落なんだ…w

 

少し明け方になると、炊き出しもしてました。

早朝便で空港に向かう人々の胃袋を満たす、食事を提供する、いい風景だなと思いました。

 

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途中、空港へ出発する人を親戚一同でお見送りしている風景にも出会いました。

国慶節で地元に戻って来ていた人を皆でお別れを惜しんでいるのかな…と思い、田舎の人々の繋がりの強さに少しジーンと来ることもありました。

(勝手な想像ですが…w)

 

思いがけずローカルな風景を見ることが出来て個人的には満足しましたが、次の旅行からはもう少しちゃんとしたレベルのホテル泊まろうと思いますw

 

旅行を十分に楽しむには、自身の健康体である事が大前提ですので…

 

それでは、また。

ほいこーろーでした。