初上海駐在新婚夫婦的生活

初の上海駐在生活で気づいたこと、考えたことを夫婦で徒然なるままに考察。

西安旅行4.5〜龍門石窟、駆け足で走り抜けた

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こんにちは、ほいこーろーです。

 

前回の投稿では、洛陽の少林寺の訪問を紹介しましたが、実は洛陽ではもう一つ訪問していたので、ご紹介を。

 

それが、世界遺産にも登録されている龍門石窟です。

見所がなかった、というか、訪問時に時間がなさ過ぎて早足で通り過ぎたため、ほぼ記憶にないですw

ただただ果てしなく広くて、足が棒になった思い出が残りましたw

 

まず龍門石窟とは、中国河南省洛陽市の南方13キロ、伊河の両岸にある石窟寺院のことです。

龍門石窟の特徴は、その硬さ、すなわち雲岡石窟の粗い砂岩質と比較して、緻密な橄欖岩質であることである。そのため、北魏においては雲岡のような巨大な石窟を開削することが技術的にできなかった。

様式上の特徴は、面長でなで肩、首が長い造形であり、華奢な印象を与える点にある。

(前回のブログに引き続きwikiを引用)

 

非常に硬い鉱石で緻密に、そして他と比べて華奢な印象を持って作られていたのですね。

(全く知らなかった…汗)

 

 

中国の観光地あるあるなのですが、母国語である中国語でも全く説明の看板とか無いのですw

 

やはり中国では思い切ってガイドありにするか、あるいは入念な事前勉強の上、観光地に向かうべきですね!

 

園内の様子をお知らせします。

まずは、入り口に入ってすぐ大きな橋がお出迎え。下をくぐって川沿いを進みます…

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川沿いの歩道の様子。

散歩コースとしては、非常に気持ち良くていいと思います🚶‍♂️
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途中、いわゆる「何だかよく分からないけど、御利益がありそうな石」とそれを触る女の子を発見!
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さらに歩いて、入園後25分程度で最初の石窟群に到着。

岩壁に無数の穴が空き、それぞれに仏様が刻まれておりました。
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興味があれば階段を登り、上の石窟まで見れましたが、時間の都合で我々はパス。

人の大きさを見てもらえれば、石窟自体の大きさが分かると思いますが、遠近感がバグります…
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縦穴の様子。
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穴の中はそれぞれに違う文様が描かれております。
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石窟群の中には、龍門石窟のメインとなる「奉先寺洞」(675年完成)があり、ひときわ大きな大仏様がチラ見えしていましたが、そこは凄く高い位置にあり、更に人が殺到していたため、登る事を断念。

 

石窟群をひと通り見終わると、橋で対岸に渡る事が出来たため、対岸から見る事にしました。

 

対岸に渡るための橋から石窟群を写したのは以下です。
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対岸からようやく見る事が出来たご本尊。

ご本尊のお名前は、盧舎那仏様というようです。

そのお顔は、当時既に実権を掌握していた武則天の容貌とのこと。

 

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盧舎那仏様のサイドにはお付きの方々が…
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帰りの道中で、三蔵法師こと玄奘さんの銅像がありましたのでパシャリ。

(知ってる物はとりあえず撮っておけ、の精神…)

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やはり、説明がないと消化不良感が否めませんでした…折角の世界遺産なのに勿体ない…!

次の大きな反省材料ですね。

 

以上、ほいこーろーでした。

それでは、また。

 

 

★おまけ★

帰りの道中でタクシーの運転手さんが、こちらに何も断りを入れずに、ガソリンスタンドに立ち寄った時は、「やっぱりここは中国だなー」と思いましたw

 

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↑給油中の様子。

(中国の車は天然ガスを燃料にして動くみたいです。ボンネットを開いて給油していました。)