西安旅行4〜少林寺の世界、洛陽
こんにちは、ほいこーろーです。
今回は国慶節に旅行した洛陽のご紹介。
洛陽旅行の目玉は何と言っても、少林寺!
我々の世代では、映画「少林サッカー」などでボールを蹴る真似をしたり、漫画のキャラクターでちょこちょこ出てくるなど、「中国で何か強い武術集団」という何とも言えない憧れがありましたw
高鉄を利用する初の移動となりました。
日本の新幹線と変わらず、とても快適でしたよ。
ただ一点異なるのは、空港と同じように手荷物検査があり、搭乗時間にも制限があること。
駅にギリギリに到着した場合は、最悪乗り遅れる可能性がありますのでご注意を…
(我々も駅の外でのんびり夕食を食べていたら、乗り遅れかけました…w)
洛陽のホテルに一泊し、シトシトと雨が降る中、少林寺風景区行きのタクシーをチャーター。
そこから2時間車に揺られ、切り立った山道を登り登ってようやく到着しました。
少林寺は嵩山という場所にあり、地図上の名前も嵩山少林寺と呼ばれます。
元々はインドから中国へ渡来した達磨大使による禅の伝えられた土地らしいです。少林武術の中心地として世界的に有名。(wikiによる)
なお、少林寺拳法は昭和11年に嵩山少林寺にて北少林義和門拳を継承した宗道臣が日本で創始したもので、現在の嵩山少林寺武術とは別物らしいです。(これもwikiによる…w)
事前にも(事後においてもw)知識が無いのは、今回の洛陽旅行にて我々がガイド代をケチってしまった為です。
とかく少林寺の風景だけ、みれれば良いと思っていたので、色んな意味で結構過酷な旅になりました。
皆さんはしっかりとガイドつけましょうねw
多分、訪れた後の満足感が桁違いですよ。
さて少林寺に到着し、最初に出迎えてくれたのは、少林寺における老師(多分、偉い人w)の像でした。
↑背景と相まっていい感じ!
↑風景区を示す石碑
何とかチケットを自力で入手し、
少林寺風景区の中にはいる事が出来ました。
チケット入手の際は、中国の身分証の提示が求められるようですが、我々が日本人だと気づくと特にそれ以上の詮索はされず、チケットを購入する事が可能になりました。
↑入口の門、大きい…
園内は基本的にバス移動、歩く事も可能ですが、お寺まで2キロほど(歩いて15分〜20分程度)であり、少々雨も降っていたため、バス移動を選択しました。
いよいよ少林寺の寺院部分に到着。
すごい人で簡単には中に入れない…
石の階段で15分ほど並んで、ようやく境内に入る事が出来ました!
↑雨が寒かった…
中は意外と普通の日本の神社仏閣と変わらない佇まいでした。
異なるのは、その広さ。
お賽銭を入れる本堂まで着いたら終わりと思いきや、その後ろを登るとまた本堂が、その後ろには更なる本堂が!みたいな感じで、4連ちゃんくらいお寺が続いている感じでした。
また、お寺の横にあるグッズショップさんが面白かった!
少林寺限定のパーカーやキャップ、スマホケースなど、少林寺ファンには堪らないグッズが盛り沢山でした!
(熱狂的なファンとかおるんかな?w)
↑グッズショップ入り口の像
↑グッズたち
また少林寺薬局、みたいなお店も陳列しており、軟膏や喉飴、湿布など、強靭に、元気に暮らすためには欠かせない(?)グッズが多数売られておりました。
もちろん寺院なので御守りの販売もありました。
↑健康グッズたち
帰りはバスが混んでいたので、歩きで入り口に向かいました。
すると、今度は少林寺武術を特集した建物がありました。
僕の興味はむしろこっちなので、超ウキウキで(?)、写真を撮りまくったり、像と同じポーズをして楽しみました!
↑カッコいい!
↑カマキリ拳!みたいなw
↑何か凄そう(小並感)
話を聞くと、1日に数回、少林寺武術の演技があるそう。残念ながら時間が合わず見る事は出来ませんでしたが、雰囲気だけでも十分に感じる事が出来ました。
↑書家さんの実演もありました!
更に道中で、少林寺武術の修行を積んでいる子ども達の様子を見る事が出来ました!
小学校から少林寺武術を学んで、鍛錬を続けている子ども達の動きに驚きました。
(彼ら絶対、僕より強いわ…w)
↑遠目からですが…w
少林寺の世界を少しでも感じる事ができ、大満足の滞在でした!
ほいこーろーでした。
それでは、また。
(出典wiki:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/嵩山少林寺)